sandrutanの日記

本で気になったことのメモです。気取ってます。主観がバリバリ介入します。

愛するということ

人間の最も強い欲求とは、孤立を克服し、孤独の牢獄から抜け出したいという欲求である。この目的の達成に全面的に失敗したら、発狂するしかない。

 

なぜなら、完全な孤立という恐怖感を克服するには、孤立が消えてしまうくらい徹底的に外界から引きこもるしかない。そうすれば、外界も消えてしまうからだ。

 

 

人間の1番強い欲求が、孤立克服欲というのはあながち本当だなと。

 

睡眠欲は、本能的に人間活動の為に大事だが、

眠りに入り、外界から引きこもるという行為とも取れる。孤独を克服している。

 

食欲は時として、自らが孤立の危機に陥っている時は現れない場合があると聞く。

 

性役は、他人との繋がりを本能的に求めるという点で孤独の告白を求めている。単に繁殖という目的以外が成り立つ根拠として同性愛があるのではないか。

 

アダムとイブが知恵の実である林檎を食べて、神から恥ずかしいという感情を付与されたから、

お互いに恥ずかしがるという単純な構図ではなく、

 

お互いに独立した存在であるということを理解してしまったからではないか。

 

人間は孤立した存在であると知ってしまったが、まだ愛によって結ばれることがない。

 

ここから恥、罪、不安が生まれるのではないか。

 

どのように生まれるのか、

 

孤立であることで、それを克服しようとするイブは、アダムは、受け入れ合うのか。

 

受け入れてくれるのか。

 

そこの不安から生まれる不安。

 

受け入れてくれない。という事態

どうせ受け入れてくれないという後ろ向きの態度が罪に。

 

 

拒絶に対する恐れが恥に。

 

 

ようは、人間の根源の根元には

 

 

孤独の克服がある。