sandrutanの日記

本で気になったことのメモです。気取ってます。主観がバリバリ介入します。

狂いのすすめ

 

最近の日本人は、旅を目的地主義的に考えているようです。目的地についてから旅が始まると思っているのです。

 

とんでもない。

昔の旅は、道中が楽しかったのです。

 

 

これは、とても共感できます。

 

旅というより、人生その物で考えた時も、

目的に向かっていることこそが楽しいと思います。

 

自分が目標を決め、それに向かって夢中になる。

 

それが楽しいと思います。

 

だから理想を掲げて毎日夢中になっている人が羨ましい。

 

起業家さんとかは、理念を掲げてますよね。

それも大それたことを。

 

社員もそれに賛同して頑張る。

 

素晴らしいじゃないですか。

 

素晴らしいです。

 

何か一つのテーマを持って、常に

何かに向かって進み続ける。

 

これこそが人生の醍醐味だと考えます。

 

 

学んだことは、

自分には一生かけても追いつくか追いつかないかの絶妙な身の程にあった目的を立て、それに向かって毎日進むとしましょう。

 

 

「だって、わたしは日本人と楽しい時間をすごせたのだから。わたしは楽しい毎日を過ごすために商売をしているのだ。売れる、売れないは二の次だ。」

 

それほど儲からなくても、商売が楽しいから商売をする。それがまともな考え方ではないでしょうか。

 

 

「あなたは何のために働くのですか?」

 

この問いを投げます。

 

お金のため?

楽しむため?

 

各々答えはあると思います。

 

私はもちろん、お金の為でもあります。

 

でも、もっと根本的に

「人生充実の要素の一つ」として働きます。

 

「常に月曜日が楽しみでありたい。」

 

そんなことはわかってはいるけども、無理だよなんて意見もあります。

 

そこで、こんな問い。

「あなたの仕事はなんですか?」

 

この商品を売る為?

会社の利益の為?

世の中の為?

 

視座を問います。

 

自分の中に答えを持ちましょう。

 

 

ちなみに、商売を楽しみのためでなくお金のためにやるのであれば、

 

①第一店舗として、まずは本気で儲ける

②その店を信頼の置ける他人に任せる。

③ ①、②で培ったノウハウを元に店舗を拡大する

 

 

です。

これはこれで楽しそうですね。

 

 

ただ、楽しみ方によります。

お客さんと話していればそれはそれで良い。

ずっと①で良い。

 

お金には全然困ってないし、溢れるほどあるけど、

ずっとカフェやってます。好きでやってます。

 

って人いますよね。

 

いいですね。

 

『自分が自分であっていい』

 

 

 

これ、みーんな心の中では求めてるけど実践できていないやつな気がします。

 

『いやいや、私は自分だよ。自分として生きてる。しあわせ』

 

と、いう人は

 

 

本当に自分のためでしょうか。

 

気づいたら、

誰かの期待に応えたいとか

誰かの喜ぶ顔がとか、

 

そこに行き着いている気がします。

 

べつに悪いことではないと思います。

 

自分のためとは、人のためである。

人が喜ぶと、自分も嬉しい。

 

こんな思想も大事です。

一理あるというか、人間なら最高峰の到達点かもしれません。

 

ただ、この本の中では、

 

そんな思想になるように植え付けられたのだ。と、言います。

 

 

これもわかります。

 

でも、人のためになんかするって

 

なんか嬉しいですよね。

 

 

そうやって人間の思想が固められたのであれば、それを突き通すのも良いと思います。

 

 

だって、自分は自分でいいんですからね。

 

はい。

 

わたしたちは、敵なんていないほうがいいと思います。稚魚にとってナマズは敵です。敵がいないと稚魚は長生きできると思いますが、実際は敵のおかげで稚魚は元気でいられるのです。

 

 

同書にはこんな話があります。

稚魚だけを丁寧に育てるために、稚魚だけを入れた水槽を用意したところ、

 

稚魚の八割は死んでしまったようです。

二割しか生き残りませんでした。

 

しかし、その稚魚の水槽にナマズを入れたところ、なんと稚魚は二割だけが死に、八割が生き残ったのです。

 

稚魚は、ナマズに食われまいと逃げます。だから元気でいるのです。

 

なるほど。

 

ライバルがいるから強くなれる。

というのは本当のようです。

 

ブルーオーシャンの中で自分だけが主導権を握り続ける一人勝ちでは、その市場は育ちません。

 

もし、わたしが会社を建てたとして一人勝ちをするようなことがあれば、

 

他者にノウハウをあげます。

 

そこで私の会社はピンチを迎えるようなことがあるかもしれませんが、

 

競争のある市場となり、結果的には会社の売り上げが上がると考えます。

 

以上です。

 

人は、生き残りを賭けた競争の中で成長が凄まじい。

 

そのように考えさせられた良い文章でした。

 

 

 

わたしたちはいつだって、『今日』『現在』を生きているのです。

 

その『現在』を楽しむのが最高の生き方です。

 

ただ、楽しむといっても、うはうは、面白おかしく笑いころげることではありませんよ。

 

笑える時は笑っていいのですが、泣いて苦しむ時は泣き苦しめばいいのです。苦しみを楽しむことができれば、あなたの人生は素晴らしいものになります。

 

それが『現在』を楽しむことです。

 

今を楽しむ!!

 

ということを、深く考えさせられる一節です。

 

本当に

楽しまなきゃ!!と、苦しい時も無理をして笑顔を振りまくのではなく、

 

苦しい時は苦しむ。

 

ありのままの感情であるということが、

 

今を楽しむ。

 

ということなんですね。

 

ありのままの自分を受け入れて欲しいとい考え方は1番幼稚だと言われていますが、

 

その場その場に合わせるという息苦しい生き方をするのは、今を楽しめていないですね。

 

 

そして、大部分の人間は、世間から押し付けられた『生き甲斐』を後生大事に守っています。

 

その結果、会社人間になり、仕事人間になり、奴隷根性丸出しで生きていきます。

 

世間から押し付けられる生き甲斐も、また生き甲斐だと思うんですよね。

 

ただ、自分自身のための生き甲斐を見つければ人はそっちに行きます。

 

世間から押し付けられた生き甲斐を生きている人は、自分自身のための生き甲斐が気づいたら世間から押し付けられた生き甲斐にすり替わっているのですね。

 

はて、でも別にこれで良いと思えば良いのではないのでしょうか。

 

世の中のため、

誰かのため、

 

というのも押し付けられた生き甲斐なのでしょうか。

 

この本の著者は、そうだと言っています。

 

ただ、人間は他人に与えずにはいられない生き物だと思います。

 

誰かのためにがんばって、誰かが喜ぶと、

 

自分の中の何かが満たされる気がするのです。

 

人のためとは言っても、僕は

 

結局は自分のために生きるんです。

きっと